週末は毎年数回訪れている勝沼に遊びに行ってきました。

埼玉県の我が家からは日帰りできない距離ではないのですが、夫婦ともワインをいただきたいので、そのためにペンションに泊まります。

初めてのワイナリーを訪れたり、何度も行っているワイナリーにまた行ってみたり、あちこちまわっては気に入ったワインをお土産にら買ってくるのも楽しみです。
いつも泊まるペンションは申し訳ないくらいリーズナブルな料金で美味しいお食事と小さいけれど気持ちよく過ごせる部屋を提供してしてくれます。

ペンションの奥さんとのおしゃべりも楽しく。

勝沼に来るのが楽しみな理由はもう一つ。

高台に立つやどからのぞむこの風景を眺めること。

日常、生活をしているといろいろなことに悩んだり、イライラしてしまったり気持ちが平らでなくなることがあります。

それを頭で考えてどうにかしようとしても私はなかなかうまくいかないのです。

でも、気持ちのよい景色と空気、地元の食材を使って手作りされた料理、ワインを頂いていると、理屈抜きで、

「あぁ、来てよかった。大らかな気持ちであまり考え込まずに、やってみよう。」

そんなふうに思えてくるから不思議です。

頭で考えるだけでなく、五感を使って感じるということが、かたまってしまいがちな心をこんなにも解放し、力を与えてくれるものなのだと思います。

いつもいつも小旅行でリフレッシュするというわけにはいかないのですが、「ここに来るとリフレッシュできる」とか、「これをすると夢中になれる」とか、そういうものやことがあると、理屈抜きの自分へのエネルギー源になるのだと思います。

ささやかなことでもそういうものをいくつか持っておけたらいいなと思うのです。

夜にはこの夜景。

こんな景色をぼーっと眺めていると、じんわりと心に力が湧いてきます。

ドライブ中は夫と話しますが、普段家で話すともつれてしまいがちな話しも、お互いいつもより歩み寄りながら、素直な気持ちを伝えることができます。

何度も訪れている場所ですが、今回はそんなことを思いながら時間を過ごした小旅行となりました。

 

心にあるとモヤモヤした気持ちを吐き出し、自分がどんなふうに過ごしていきたいのか、何を目指していきたいのかをともに探るセッションです。

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