イライラする自分をどうすることもできない

イライラしている自分をコントロールできない


私は、自分の心のイガイガを無くしたくて、今学んでいます。

でも、どんなに一生懸命学んでも自分の感情をコントロールすることができないことがあります。
できるようになったと思っても、またできなくなる。
今のそういう自分の気持ちを冷静に考えようとしても、その時はやはりなかなか難しい。
涙が出るほどのイライラ、きっと私だけではないと思う。
誰にも言えずそういう思いをしているのだと思います。

過去はこのイライラの気持ちを抑えるために薬を服用していました。

今はこのイライラする感情をどうにもできないけれど、ほんの少しの時間を置けばイライラしている自分、何にイライラしているのか、自分がどうしたらいいのか、少しずつ見えてくるはず。

薬は一時的に症状は抑えてくれますが、何も解決してくれません。

感情的になっている渦中にいるときは、おもしろいくらい自分の気持ちも相手の気持ちもみえません。

でも、多分何か理由があるのです。
落ち着いてからそこを探っていけばいいんだと思います。

コーチングをするとき、人との関わりのお話しを多くします。
そのときはいろいろなことが見えます。
でも、自分が渦中にはいってしまうと途端に見えなくなる。

これをどうにかしたくて、今の学びを始めました。

どうにかできるとき、そして、今のようにどうにもならないときがある。

イライラして感情的になっている自分を責めそうになりますが、しません。

私は今自分の感情をコントロールできていないという事実だけを受け止めようと思います。
こんなに学んだのに、と思う気持ちも出てきますが、こんなに辛いから学んだのだ、ということなのです。

学んでも仙人になれるわけではなく、混乱するときと冷静になれるときの繰り返しなのだと思います。
今、それを改めておしえてもらっている時間なのかも。

これを、今後の自分、他の誰かのために生かしていきたい気持ちがあるので、こんなに情けない自分の状態を敢えて書き留めています。

書き始めよりだいぶ気持ちが落ち着いて来ていることに、自分でも驚いているところです。
こんな気持ちをどうにかおさめることができるなら、どんなに楽になれることかと思います。

人徳者でもなんでもない自分だからこそ、生の感情を感じながら、それをどのように扱っていくかを学び、気持ちを軽くして生きられる道を探りたいと思います。

こんな気持ちで夜を過ごしました。

そして、翌朝。

また笑顔になることができる


感情的になってどうしようもない自分を文章で表し、敢えてsnsで発信したことで皆さんからあたたかい言葉をかけていただいたり、メッセージをやり取りしたお友達にも気持ちを聞いていただいたりして、本当に気持ちが落ち着きました。
おかげさまで今朝は最近では一番気持ちよく目覚めることができました。
昨日はイライラし過ぎて、一番感情的になってしまった夫とのやり取りを思い出せなくなっていました。
が、今朝になって思い出すことができ、それは本当にどうでもよいような小さなこと。
昨日メッセージをやり取りしていた友人から、何かが気持ちを動揺させるスイッチになったのかもねと言ってもらいましたが、まさにその通りで、その些細なことが、耐えていた気持ちの堰をきるスイッチの役割になっていました。

私が知らずにためていたもの…


●やりたいことがあるのに、自分でも気づかないうちに夫に遠慮して、勝手に我慢していた

●勤めに出てくれているのは夫で、私は自宅でできることをのんびりとしたり、勉強をさせてもらっていることへの罪悪感と引け目を感じる気持ち

お互いが病気をしたときの辛い気持ちが清算しきれていない

●心を整えようと努力しているけれど、私の片想いでは限界があると感じていること

●最近自宅近くでできる仕事を始め、自分が思っているよりも緊張し、疲れていることに気付けなかった

こんなことが私の中にありました。
昨日のやり取りそのものが問題だったわけではないとわかります。

そして、私がイライラするのは、ストレスや疲れをためている時の自動反応なのです。

その反応が出ている自分を責めずに、自分に寄り添ってあげたいと思います。

 

うまくいかない時もある、でも大丈夫


今朝もいつもと同じに6時前に夫を駅まで送り、気をつけてね、と送り出すことができました。
たまっていたものが何だったのか認識できたからですね。
うまくいかなくても、時間をおいて考え直せばよい。
罪悪感を違うものに変換するにはどうしたらよいのか、考えてみたいと思います。
伝える必要のあることはゆっくり丁寧に、相手に届く言葉を選んで伝える。
それには自分を満たし、余裕のある状態になることが必要です。
自分の感情をコントロールできないことがあっても、それはそれでいいのです。

後から自分の心の中を探検しに行くことができれば。

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