私は 19年間企業に勤める会社員として、結婚した女性として過ごす中で、いつも生きづらさを抱えて過ごしてきました。
今振り返ると、「あの時こういうことを知っていたら、こうしていたら」という思いがたくさんあります。
今の自分からあのときの自分に掛けてあげたい言葉、それを今必要としている方にお伝えできたらと思います。
第一回目の今回は「自分を知り、理解することの大切さ」について綴ってみたいと思います。
今振り返ると、「あの時こういうことを知っていたら、こうしていたら」という思いがたくさんあります。
今の自分からあのときの自分に掛けてあげたい言葉、それを今必要としている方にお伝えできたらと思います。
第一回目の今回は「自分を知り、理解することの大切さ」について綴ってみたいと思います。
幸せなはずの新婚生活は・・・
結婚当初のことを振り返ると、旅行に行ったり楽しいこともあったのですが、日常的に私はいつも怒ったり、イライラしたりしていたことが思い出されます。
憧れていた結婚をすることができ、一番楽しく、幸せなはずの時期に何故?と思うのですが、新婚旅行のときですら私は怒っていました。
世の中には結婚し突然に家族以外の他人と生活を始めるということが、そんなにこたえない人もいるかもれません。
でも、実家暮らしが長かったこともあってか、私にとってはとてもこたえることだったようです。
夫との生活に慣れるまでは、たえず気持ちが休まらず、家に帰ってもリラックスできない状態でした。
憧れていた結婚をすることができ、一番楽しく、幸せなはずの時期に何故?と思うのですが、新婚旅行のときですら私は怒っていました。
世の中には結婚し突然に家族以外の他人と生活を始めるということが、そんなにこたえない人もいるかもれません。
でも、実家暮らしが長かったこともあってか、私にとってはとてもこたえることだったようです。
夫との生活に慣れるまでは、たえず気持ちが休まらず、家に帰ってもリラックスできない状態でした。
変化についていけない自分
今、性格のタイプの勉強をし、大まかに分類されている性格において、自分がどのようなタイプに属するのかを知りました。
私が属するタイプは平和を好むタイプ。
そのタイプの特徴として、変化を苦手とするという要素があることも知りました。
自分が変化を苦手とするとこがあるというのは薄々気づいていましたが、知識として知ることで「なるほど」と思う場面がいろいろ頭に浮かびました。
変化を苦手とする私にとって、好きで結婚した夫とはいえ、他人と生活を共にする結婚という大きな環境の変化は「危機」でもあったわけです。
それがどんなに嬉しいライフイベントであっても、です。
その危機的変化についていくことができなかった私は家でイライラし夫に怒ってばかりいたのだなと今はわかります。
そしてひどい便秘、夜寝ようとしても寝付けない不眠にも悩まされました。。
始終他人がそばにいるということになかなか慣れることができず、気持ちだけでなく、体もバランスをくずしていました。
自己主張が苦手な性格
また、夫は私が残業して帰宅が遅くなったり、独身時代のように会社帰りに友人とお酒を飲みに行ったりすることを嫌ったため、行きたくても我慢するようになりました。
友人とお酒を飲む時間が何よりの気分転換だった私にとっては大きな楽しみを失ってしまったことになります。
そんなに大切な時間なのであれば、素直に友人とお酒を飲みに行きたいと言えばよかったのだと思います。
でも、私は自分の意見を通すより、夫が嫌がるならと相手に合わせてしまい、自分の希望を伝えることができませんでした。
自分が自己主張をするのが苦手だということをはっきり認識できていなかったこと、友人や同僚とお酒を飲む時間が自分をリフレッシュさせるために必要な時間だったということを認識できていなかったのです。
わがままだと思われたくないという気持ちもあったかもしれません。
言いたいことを飲み込んでしまうので、いつも家では黙りこくっていました。
こんな過ごし方を1年半ほど続けるうちに私はうつ状態になり、休職することになってしまいました。
もちろん、このことだけが原因ではなく、仕事が忙しかったこともあったと思います。
そして、職場でも自分の気持ちや状態を伝えることができず、今の自分には手に余る仕事の量をまかされても、「助けて」ということもできなかった・・・
家でも、職場でも自分の気持ちを伝えることができなかったことが思い出されます。
あの当時、自分の性質をわかって過ごしていたら、自分の気持ちや状態を素直に伝えたえり、助けを求めたりする努力をできたと思います。
そして、時にはリフレッシュし、イライラのもとや仕事の疲れを解消できていたのではないかと思います。
あの時の自分に教えてあげたいこと
「あんなに溜め込む前に、自分を知り、自分をケアできていたら・・・」
あの時の自分に教えてあげたいことです。
私はエニアグラムという性格論を知り、ようやく自分が陥ってしまった状態、それに至るまでのプロセスを理解することができました。
エニアグラムとは人の性格のタイプを9つに分類し、その特徴を示したもので、診断テストにより自分の性格タイプを知ることができます。
同じ状況におかれても性格のタイプにより対処のし方やものごとのとらえ方も変わってくるわけです。
私の結婚当初の状況にしても、私のように調子をくずしてしまいがちな人、必要な助けを求め乗り切っていける人など様々だと思います。
私は自分のことをあまりにも理解できていなかったために、自分をケアする方法や方向性がわかりませんでした。
私と同じ思いをしている方がいるなら、私と同じようになる一歩手前で自分をケアしてほしいという思いがあります。
そのためにエニアグラムを取り入れたコーチングや、エニアグラムをお伝えし、ご自身を理解していただける場をご提供したいと思います。
エニアグラムを通して、自分を理解し、そこから得たヒントをもとに行動を変えていくことで、もっと楽に心地よく笑顔で生きていけることを一緒に気づき、お伝えしてまいります。
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