プロフィール写真を変えて思うこと

Facebookの写真を変えてみました。↑

これまで使っていたものは2016年9月に撮ったもの。↓

下の写真は現在の実物とだいぶ乖離がでてきたように感じるので(笑)
今回は自宅で撮影。

2月に自撮り写真からリーディングし、キャッチコピーを作ってくださるという企画を知り、それで作っていただいたコピーです。

わたしであるために
胸にともし火

私とは面識のないその方が、Facebookで公開設定にしている情報を見て、おりてきたキャッチコピー。
そのほとんどがお届けしたアクセサリーなどの投稿だと思います。
私的なものは表示されない。
「伊藤ひろみさんの作るものたちの声が聞こえてきそうです。祈り、だと」
こんなメッセージも下さいました。

作ること、このところの慌ただしさでなかなか手を動かせる状態の自分になれないことも多いのですが、ご依頼いただいたものを作るとき、私はどんな気持ちで作っているのかな、と改めて考えました。
使ってくださる方が、届いたアクセサリーなどのパッケージを開けて、「わぁ💖」と嬉しい気持ちになっていただけること、使っていてハッピーであってほしいという気持ち。
たくさんいる素晴らしい作家さんの中から、私にご依頼くださる感謝。

自分でこの写真、キャッチコピーを見て思うのは、「わたしであるために」の部分、私は何者であって、何をしたいのか、の現時点での方向性がようやく明らかになりつつあるのかなと。
前の写真よりもちろん年をとりましたが、自分らしいかもしれません。

30代の終わり頃から、家族の病気、休職、入院、自分の病気、休職、そして、前職の退職。

病気療養中に、たまたま作ってFacebookにアップしたアクセサリーを大学時代の友人が褒めてくれて「欲しい!」と言ってくれたことがきっかけで、作ったものを販売するようになりました。

その頃は自分で日々の食材の買い出し買い物に行くことすらできない、食事は全てネットスーパーで注文してしのいでいました。
今も料理はあまり頑張れていませんが(笑)

そんな状態から、少しずついわゆる普通の生活を取り戻し、作ることをしつつ、どうにか事態を打開しようとあれこれ学んでいました。
それがピンクのブラウスを着ている写真の頃。
自分でも嫌いではないですが、どこかふわっとしていて、定まらない感じもあります。
でも、ようやく笑顔が戻った時期でもあります。

自宅で作業をする期間を経て、やはり、オンラインショップやPRのためのSNSだけでなく、面と向かって人と接するという意味での社会との接点を求めている、もしくは、必要としてくれるところがあってほしい、と思う自分もいました。

それで少しずつ、自宅の近くで子供に勉強を教える塾にアルバイトに行ってみて、もう少しやってみよう、ということで現在はやはり自宅近くの子供向けの英会話スクールの講師兼スタッフをして、あと2ヶ月ほどで2年になります。

特に素晴らしい報酬なわけでもなく、忙しくもありますが、おそらく求めていたものは、収入だけではない。
その他にもたくさんのもの、ことを受け取っています。
英語も、会話の経験もなく、得意でもないのですが、どうにか外国人講師とも楽しく仕事をできていて、苦手だと思っていた子供と過ごす時間も思いのほか楽しめています。

これまでは徐行運転で週3日勤務でしたが、4月からは週4日勤務に。
夫のケアや自分の心身のキャパシティ、「作る」や他のやりたいことを続けるためには週4日くらいが私にはほどよい加減なのではないかと思います。

たかだかプロフィール写真を変えるだけですが、いろいろ思うことがあり、書き留めました。

オルゴナイトやサンキャッチャー、それと組み合わせのオプションメニューとしてのアクセサリー作りのワークショップも、曜日は限定されますが、個別にお約束させていただいて、これからも続けていきたいと思っています。
少し気長にスケジュール調整していただければ大変助かります。

ワークショップについてはこちらをご覧ください。

もちろんお教えすることもあるのですが、わたしからは簡単に手順をご案内し、素材選びなど、心ゆくまでゆっくりとしていただき、一緒に作りましょう、という気持ちで開催させていただいています。

どうしても文章が長くなります。
ここまでたどり着いて下さった方には感謝です。

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