友人のうさぎさんのお見送り〜家族としての動物を見送るということ

昨日は人間同士でも、集まって食事をしたり、うさぎを交えてうさんぽ(うさぎの散歩)会をしたりして交流しているお友達のうさぎさんの葬儀に参列させていただきました。

会場は東池袋駅から近い ペットエンジェルゲイト 東京池袋 というペット霊園です。

我が家にもうさぎのみーちゃんがおりますが、お友達のペットの葬儀に参列する経験もこれまで無く、ペットのお葬式というもの自体が初めてでした。

※文章のスムーズさを損なわないよう「ペット」と表記しますが、私はあまりペットという言い方がしっくりこなくて、家族としての動物、と大抵書きます。そのように読み替えていただければと思います。

とは言っても、ペットエンジェルゲイトさんには、うさぎのおかげで繋がったご縁があり、Petit Lapinのオルゴナイトをそこかしこに飾っていただいています。

オルゴナイトをお納めするにあたり、霊園のエントランスから、優しい雰囲気に設えられたセレモニーのお部屋、納骨堂など見学させていただき、こんなにしっかりとやっていただけるのか、と驚きました。

昨日の様子に戻りますが、とても美しくつくられているセレモニーのお部屋で、ほんとうにゆっくりとお友達の大切なうさぎさんとお別れの時間を過ごさせていただき、生前のあれこれを話しながら、お供えのおやつやお花などを手向けました。

参列した友人夫妻と一緒にアイディアを出し、私たちからはとっても小さな野菜のブーケをお供えしました。
お花はたくさんお友達から頂いていると思ったので、3人で考えて、友人の奥様が力作のお野菜ブーケを作ってくれました。

しっかり時間をとってお別れをし、そして、悲しいですが荼毘にふさなくてはいけないときがやってきます。

そこでも霊園のスタッフさんは本当に大切に亡骸を扱ってくださり、しっかりとお別れをさせてくださいました。
友人の気持ちを思うとこの時間が一番いたたまれなく、自分に置き換えたら、と考えると、頭が真っ白になりそうでした。

そして、収骨までの間は控え室で待つことができました。
控え室にはソファが用意され、そのお部屋もとても明るい設えで、あまりにも辛いその時間を友人一同で過ごさせてもらいました。

初めはとにかく悲しくて、悲しくて、友人を見ているのが辛く、でも、収骨までの1時間ほどいろいろ話しながら過ごしているうちに、皆がだんだん落ち着きを取り戻していく時間でもありました。

最期の時を迎えるまで、いろいろなエピソードがあり、それを友人が話してくれたり、一緒に参列した友人が過去に猫ちゃん、うさぎさんをお見送りした時の話をきいたり。

その1時間という時間が、私から見て、どれだけ大切なものなのか、というのを感じました。
あまりに辛い、一番悲しい瞬間を受け入れる一歩として、はじめのその1時間を心置きなく、ゆったりと話をしてしながら過ごすことのできる安心感のある、明るいスペースを作ってある霊園側の配慮に脱帽しました。

この1時間、本当に必要な時間だと思いました。
そして、過ごすための場も大切。

そして、お収骨の時。
生前のその子の大きさ通りにきれいに並べてあるお骨を見て、皆でそのこのボリューム感を手で示して、悲しさもありながら、なにか安堵するような気持ちすら覚えました。

お骨を皆で拾いながら、体のどの部位も愛おしく、その子そのものだというふうに感じられました。
お収骨のスタッフさんは、体の部位を説明してくださったりもして、うさぎと暮らす友人一同で、説明に聞き入り、お見送りした子のお骨を皆で慈しみながらおさめていきました。

家族として扱ってくれるということについて、人間の場合と何ら変わりのないお見送りをしっかりでき、その子との最期の大切なイベントをこれ以上ないかたちで行う、ここに後悔をのこしてほしくないという霊園の責任者の方の思いが各担当のスタッフさんのお仕事の隅々まで浸透していると感じました。

ペット霊園に私の自作のオルゴナイトを置かせていただくことがきっかけで、初めてそのような場所に足を踏み入れたわけですが、いざというとき、その時は多分どの霊園がいいかなど選べる精神状態ではない、ということもら考えられます。
私はたまたま見せていただいた素晴らしい霊園を知ることができ、正直安堵しました。
ここならお任せできる、と感じたからです。

その基準はその人その人で異なると思います。
でも、霊園のことを調べておくことは「縁起でもない」ことではないと私は感じています。

大切にして一緒にすごしている子の最期のイベントを心残りなく執りおこなうことは、きっと大きな救いになると思います。
最期のイベントが「やっつけ仕事」にならないためには、必要なプロセスだと思いました。

その意味からも、お友達と一緒に、そんな話題をしたり、ピンと来るところには勇気を出して足を運んでみるということは、安心につながると思います。

大切なお友達のうさぎさんとの最期の時間のこと、そこにまつわるいろいろを書き留めておきたく、長くなりました。


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