今日は「おもてなし心理学協会 認定コーチ 1級」講座を受講してきました。
昨年11月に「おもてなし心理学ナビゲーター養成講座」を受講し、先月は認定コーチ2級、認定コーチ1級前半と受講してきて、今日はコーチ1級の後半部分のお勉強。
この一連の講座では座学で理論を学ぶだけでなく、コーチ2級ではエニアグラムの診断を実際に行い、コーチ1級前半までで性格のタイプに応じたコミュニケーションを振り返り、よりよい関係性を築くためのワークを行ってきました。
コミュニケーションは座学だけで学べるものではなく、実生活で課題として抱えている人間関係を重要なサンプルとして、関わり方を探っていくものです。
私は夫と二人で生活していますが、たった二人でのコミュニケーションがスムーズにいかず悩んでいたときに、一足先に「おもてなし心理学ナビゲーター」の資格を取得していた友人のMasaeさんの紹介で私もおもてなし心理学を学ぶことになりました。
学び始めてからというもの、自分でもわかるくらい変化を感じますし、協会の創始者で代表理事の網野麻理さんからも「ひろみちゃん、変わってきたね!」と言って頂きます。
初めてお会いした頃は、自分がこの10年ほどの間に経験してきたことの重みに押しつぶされて、身動きが取れなくなっていたのだと思います。
が、おもてなし心理学を学び、この10年のことを集中的に振り返る「自分史」の作成を通して、しっかりと自分の経験(特に辛かったこと)を振り返り、自分なりにどのように対処し、今の自分にどのようにつながってきたのか、または、何が繋げられずにいるのか、を掘り起こしてきました。
この作業をし、自分が経験したことをひとまず整理して、頭の中で大まかに棚の中におさめることができたことで、ふさがっていた両手があき、身動きがとれるようになった、そんな感覚なのだろうと思います。
その作業を経てから、エニアグラムによる性格診断で、自分のことをより深く知り、悩んでいた夫とのコミュニケーションもスムーズにしていきたい…
いろいろ学んできて、どうにかしたいという気持ちばかりが空回りし、焦ったり、自分に無理を強いたりしていることにも先日気づくチャンスがありました。
今日のコーチ1級後半の講座の中でも、再び夫とのコミュニケーションを題材として学びましたが、深く掘り下げていくうち、私は夫と接するときに、彼を安心させるのとは逆の方向の言葉しかかけられていない、そして、気持ちを受け止めようとしていなかったことを痛感しました。
今日帰宅すると、夫がポツリと職場であった嫌なことの話を始めました。
これまでなら、大してよく聞かないうちから、逃げ腰で適当に話を切り上げてしまっていたなと気づけていたので、今日は「それは嫌な思いをしたね、よくわかったよ」とはっきり伝えたうえで話を聞いてみました。
いつもなら、何回言っても止まらない夫の話が、堂々めぐりすることなく、比較的さっぱりと終わったのです。
そして、前向きな答えを自分なりに探していました。
このちょっとしたことが私はできなかったのですね。
このようなことを自然とできる方もいるのだと思いますが、一方で悩んでいる方も多いのではないかと思います。
ここに気づくことができ、自分の行動を変えることができつつあるのは私にとって、とても嬉しい変化です。
夫にもどのような思いで「おもてなし心理学」を学び、これからどのようにしていきたいのか、ということも話すことができました。
こんなに深く学ぶ覚悟をできていないまま、ここまで学んできましたが、やはり学んできてよかったと思っています。
認定コーチ1級ではコーチング・セッションの実習もあり、今日は初めてコーチ役としてコーチングを行いました。
これから、資格認定を受けるために50人の方のコーチングを行う課題をします。
私からコーチングを受けてくださる方を募集中ですので、どうぞお気軽にご連絡ください。
(無料です!)
my_little_rose_garden☆yahoo.co.jp
上の☆マークを@に替えたメールアドレスまでお申し込み頂ければと思います。
お申し込みフォームの準備ができましたら、改めてお知らせさせていただきます。
すっかり長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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