今日夫と話していて、小さい頃に彼が閉じ込めていたまま置き去りにしていた感情と出会うことができました。
サッカーのワールドカップも近いし、野球も毎日のようにやっているし、スポーツの話題に事欠かない最近ですが、うちの夫はどんなスポーツでも選手の身長をものすごく気にします。
気にするというか、こだわるというか。
で、今日もサッカーの話をしていたのだったか、とにかくものすごく選手の身長のことを話すので気になり、
「そう言えば、スポーツ選手の身長、すごい詳しいけど、小さい時に身長のことで何かあったりした?」と聞いてみました。
「え?」と夫はぽか~んとしていましたが、少ししてから
「ああ、小学校5年のときに水泳の県大会の決勝でうんと背の高いヤツが優勝して、おれは2位だったことはある。あれ、話してなかったっけ?」と言いました。
その話は確かに聞いたことがありました。むしろ何度も聞いて耳にタコができるくらい聞いたのですが、夫はいつも
「背の高い子が優勝して、おれは2位だった」と言い、
「背の高いヤツに負けた」と言わないのです。
今日は私のとらえ方がいつもと違ったのか、
「その大きい子が優勝したのは聞いたけど、そのとき、本当はすごく悔しかったんじゃない?」
と聞いてみました。
夫は一瞬黙ってしまったのですが、
「だって、そいつのが背がずっと高かったんだから仕方なかった」
と言い、
「いつもそういう風に言うけど、悔しくはなかった?」
と突っ込んで聞くと、
「そりゃ悔しかったよ」
と。
「それ、今まで誰にも言ったことないんじゃない?悔しかったのに、ちゃんと悔しかったって両親にも言ってないでしょう?」
と尋ねるとちゃんと言ったことがないとのこと。
「Yさん、本当は悔しいって言いたかったのに、両親は忙しくて話しを聞いてくれなかったのではない?友達にも話していないんでしょう?」
と聞くとだんだん夫の目がうるんできました。
「一生懸命練習したんだから、身長は関係なくて、本当は勝ちたかったし、悔しかったよね。」
と言うと、夫は鳴きながら
「すごい悔しかった。でも親は聞いてくれないし、県大会で2位ならいいじゃないか、って言っているし、誰にも言わなかった」
と話してくれました。
「おれの身長が大きくないのも親が忙しくて、疲れて練習から帰って食欲がないときでも、機械的にご飯とみそ汁が出てくるだけで、疲れて気持ち悪いからいつも夕飯は食べられなかったからだ、とずっと思っていた」とも。
そんな状況でも忙しい両親に食べやすいものを用意して、と言うこともできずにいたようです。
それもあって、当時は身長が大きくないことを気にしていたのと、とても背の大きい子に負けてとても悔しかったことを誰にも言えず、自分の気持ちの中でうまく整理することもできないまま抑圧して成長してしまったのだと二人で気付きました。
まずは
「小さいYちゃんは、その大きい子に負けて、すごく悔しかったんだよね?」と確認し、
「悔しかった、本当に悔しかった。でも誰にも言えなかった」
とやり取りし、成長してその当時の両親よりも歳を重ねた夫と小さかった夫「小さいYちゃん」をしっかり出会わせました。
「小さいYちゃん」は潜在意識にもぐった抑圧された感情です。
それと出会うということは、潜在意識下にあった感情を意識化し、「あのときは悔しかった、でも誰にも言えなかった」とはっきり認めること。
今日まで、夫自身も「背の大きい子に負けた」こととスポーツ選手の身長に知らずに注目してしまうことを結びつけて考えていず、「スポーツ選手は背が大きいほが有利にきまっている」としか思っていなかったのです。
「小さいYちゃん」と初めて向き合った夫はたくさん泣いて、「悔しかった」と何度も言いました。
辛いことやどうにもならないことはきっと誰にでもあると思いますが、それを素直に表すことができないと、こうして感情を抑圧し、その感情と出会わないようにする。
だから「背の大きい子に負けた」という言い方を知らずに避けていたのだと思います。
こんなこと、すぐにわかりそうなものですが、断片的なことがなかなか結びつかなくて今日までわかりませんでした。
本当は悔しかった、と言うこと以外は全部知っている話だったのに、です。
どうして今日突然に「小さいYちゃん」と会えたのか。
よくはわかりませんが、今夫も私もそれぞれの今に合わせたDTWフラワーエッセンスのトリートメントボトルを摂っています。
夫に新しく選んだのは「イブニングプリムローズ」というエッセンス。
幼いころの辛い記憶がトラウマになっている人によいと言われているエッセンスです。
私はフラワーエッセンスのカウンセリングを練習中であることが大きいように思います。
エッセンスの効果というものをはっきり感じると言うことはなかなか難しいことだと思うのですが、今回のトリートメントボトルはいろいろなことに気付かせてくれていると思います。
二人してエッセンスを摂ることで、何かのメッセージを受け取ろうというアンテナの感度も高まるのかもしれません。
こういう感情を少しずつ手放していけたら、よりよく過ごしていけるだろうと思った日でした。
そして、こんな日もこのお方はマイペースです
サッカーのワールドカップも近いし、野球も毎日のようにやっているし、スポーツの話題に事欠かない最近ですが、うちの夫はどんなスポーツでも選手の身長をものすごく気にします。
気にするというか、こだわるというか。
で、今日もサッカーの話をしていたのだったか、とにかくものすごく選手の身長のことを話すので気になり、
「そう言えば、スポーツ選手の身長、すごい詳しいけど、小さい時に身長のことで何かあったりした?」と聞いてみました。
「え?」と夫はぽか~んとしていましたが、少ししてから
「ああ、小学校5年のときに水泳の県大会の決勝でうんと背の高いヤツが優勝して、おれは2位だったことはある。あれ、話してなかったっけ?」と言いました。
その話は確かに聞いたことがありました。むしろ何度も聞いて耳にタコができるくらい聞いたのですが、夫はいつも
「背の高い子が優勝して、おれは2位だった」と言い、
「背の高いヤツに負けた」と言わないのです。
今日は私のとらえ方がいつもと違ったのか、
「その大きい子が優勝したのは聞いたけど、そのとき、本当はすごく悔しかったんじゃない?」
と聞いてみました。
夫は一瞬黙ってしまったのですが、
「だって、そいつのが背がずっと高かったんだから仕方なかった」
と言い、
「いつもそういう風に言うけど、悔しくはなかった?」
と突っ込んで聞くと、
「そりゃ悔しかったよ」
と。
「それ、今まで誰にも言ったことないんじゃない?悔しかったのに、ちゃんと悔しかったって両親にも言ってないでしょう?」
と尋ねるとちゃんと言ったことがないとのこと。
「Yさん、本当は悔しいって言いたかったのに、両親は忙しくて話しを聞いてくれなかったのではない?友達にも話していないんでしょう?」
と聞くとだんだん夫の目がうるんできました。
「一生懸命練習したんだから、身長は関係なくて、本当は勝ちたかったし、悔しかったよね。」
と言うと、夫は鳴きながら
「すごい悔しかった。でも親は聞いてくれないし、県大会で2位ならいいじゃないか、って言っているし、誰にも言わなかった」
と話してくれました。
「おれの身長が大きくないのも親が忙しくて、疲れて練習から帰って食欲がないときでも、機械的にご飯とみそ汁が出てくるだけで、疲れて気持ち悪いからいつも夕飯は食べられなかったからだ、とずっと思っていた」とも。
そんな状況でも忙しい両親に食べやすいものを用意して、と言うこともできずにいたようです。
それもあって、当時は身長が大きくないことを気にしていたのと、とても背の大きい子に負けてとても悔しかったことを誰にも言えず、自分の気持ちの中でうまく整理することもできないまま抑圧して成長してしまったのだと二人で気付きました。
まずは
「小さいYちゃんは、その大きい子に負けて、すごく悔しかったんだよね?」と確認し、
「悔しかった、本当に悔しかった。でも誰にも言えなかった」
とやり取りし、成長してその当時の両親よりも歳を重ねた夫と小さかった夫「小さいYちゃん」をしっかり出会わせました。
「小さいYちゃん」は潜在意識にもぐった抑圧された感情です。
それと出会うということは、潜在意識下にあった感情を意識化し、「あのときは悔しかった、でも誰にも言えなかった」とはっきり認めること。
今日まで、夫自身も「背の大きい子に負けた」こととスポーツ選手の身長に知らずに注目してしまうことを結びつけて考えていず、「スポーツ選手は背が大きいほが有利にきまっている」としか思っていなかったのです。
「小さいYちゃん」と初めて向き合った夫はたくさん泣いて、「悔しかった」と何度も言いました。
辛いことやどうにもならないことはきっと誰にでもあると思いますが、それを素直に表すことができないと、こうして感情を抑圧し、その感情と出会わないようにする。
だから「背の大きい子に負けた」という言い方を知らずに避けていたのだと思います。
こんなこと、すぐにわかりそうなものですが、断片的なことがなかなか結びつかなくて今日までわかりませんでした。
本当は悔しかった、と言うこと以外は全部知っている話だったのに、です。
どうして今日突然に「小さいYちゃん」と会えたのか。
よくはわかりませんが、今夫も私もそれぞれの今に合わせたDTWフラワーエッセンスのトリートメントボトルを摂っています。
夫に新しく選んだのは「イブニングプリムローズ」というエッセンス。
幼いころの辛い記憶がトラウマになっている人によいと言われているエッセンスです。
私はフラワーエッセンスのカウンセリングを練習中であることが大きいように思います。
エッセンスの効果というものをはっきり感じると言うことはなかなか難しいことだと思うのですが、今回のトリートメントボトルはいろいろなことに気付かせてくれていると思います。
二人してエッセンスを摂ることで、何かのメッセージを受け取ろうというアンテナの感度も高まるのかもしれません。
こういう感情を少しずつ手放していけたら、よりよく過ごしていけるだろうと思った日でした。
そして、こんな日もこのお方はマイペースです
またまた長くなってしまいましたが、お読み下さってありがとうございました。
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