今日は妹と「オペラ座の怪人」ケン・ヒル版を観てきました。
これまで何度となく観てきたアンドリュー・ロイドウェバー版以外のミュージカルの存在を知ったのは今回の日本公演が初めてです。
ロイドウェバー版はガストン・ルルーの小説を題材にオリジナルで曲をつけてありますが、今回のケン・ヒル版は1976年に作られその後改訂をされて今に至るそうですが、主に既存のオペラの有名なアリアにストーリーにそぐう歌詞をのせられているところが多いです。
あまりにもロイドウェバー版に慣れ過ぎているので、場面の順番や配役の設定が少々違っていたりと違和感を覚えるところもありましたが、話の大筋は同じなので落ち着いて観ることができました。
ケン・ヒル版のほうが恐ろしさのタイプが少し生々しいというようにも思いました。
ファントム役のピーター・ストレイカーの歌声はちょっとロックでハスキー、雰囲気としては2004年の映画のジェラルド・バトラーに少し雰囲気が似ている感じがして、独特のよさがありました。
クリスティーヌ役のアンナ・ホーキンスもまたそのときの映画にクリスティーヌ役で出演したエミー・ロッサムに似たところも感じる若々しい歌声。
アンナ・ホーキンスの明るく、クリアな歌声にすっかり魅了されました!
また、いいなと思ったのは舞台セットの豪華さと場面転換の巧みさ。
アールヌーボーを思わせるような劇中の舞台セットがとても美しく、効果的に使われていました。
9年ぶりの来日公演ということだそうなので、観るなら本当に「今でしょ!」だったと思います。
この作品のちょうど10年後に世に出たロイドウェバー版にはケン・ヒル版に出てくるのとよく似たシーンがいくつもあります。
ロイドウェバー版は見せ場が多く、耳に馴染みやすいメロディーも手伝って、どうしてもそちらのほうがいいな、と個人的には思ってしまいますが、素晴らしい見せ場のいくつもがケン・ヒル版からヒントを得ていることがわかり、一緒に観た妹と、これは観てよかったね、と妙に納得しながら帰ってきました。
アンナ・ホーキンスの歌声にすっかりほれ込んでしまった私は家に帰りつく前にitunesで彼女の最新アルバムをダウンロードして聴きながら帰ってきたのでした。
でもまたロイドウェバー版も観たいな^^;
これまで何度となく観てきたアンドリュー・ロイドウェバー版以外のミュージカルの存在を知ったのは今回の日本公演が初めてです。
ロイドウェバー版はガストン・ルルーの小説を題材にオリジナルで曲をつけてありますが、今回のケン・ヒル版は1976年に作られその後改訂をされて今に至るそうですが、主に既存のオペラの有名なアリアにストーリーにそぐう歌詞をのせられているところが多いです。
あまりにもロイドウェバー版に慣れ過ぎているので、場面の順番や配役の設定が少々違っていたりと違和感を覚えるところもありましたが、話の大筋は同じなので落ち着いて観ることができました。
ケン・ヒル版のほうが恐ろしさのタイプが少し生々しいというようにも思いました。
ファントム役のピーター・ストレイカーの歌声はちょっとロックでハスキー、雰囲気としては2004年の映画のジェラルド・バトラーに少し雰囲気が似ている感じがして、独特のよさがありました。
クリスティーヌ役のアンナ・ホーキンスもまたそのときの映画にクリスティーヌ役で出演したエミー・ロッサムに似たところも感じる若々しい歌声。
アンナ・ホーキンスの明るく、クリアな歌声にすっかり魅了されました!
また、いいなと思ったのは舞台セットの豪華さと場面転換の巧みさ。
アールヌーボーを思わせるような劇中の舞台セットがとても美しく、効果的に使われていました。
9年ぶりの来日公演ということだそうなので、観るなら本当に「今でしょ!」だったと思います。
この作品のちょうど10年後に世に出たロイドウェバー版にはケン・ヒル版に出てくるのとよく似たシーンがいくつもあります。
ロイドウェバー版は見せ場が多く、耳に馴染みやすいメロディーも手伝って、どうしてもそちらのほうがいいな、と個人的には思ってしまいますが、素晴らしい見せ場のいくつもがケン・ヒル版からヒントを得ていることがわかり、一緒に観た妹と、これは観てよかったね、と妙に納得しながら帰ってきました。
アンナ・ホーキンスの歌声にすっかりほれ込んでしまった私は家に帰りつく前にitunesで彼女の最新アルバムをダウンロードして聴きながら帰ってきたのでした。
でもまたロイドウェバー版も観たいな^^;
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